ビリお君が公立高校へ合格するための秘訣

偏差値が30〜40のお子様で、どうしても公立高校に進学したい皆さんは、どのようにされていますか?
学校の進路指導では、必ずといっていい程、「職業科」の高校を薦めてきますよね。
それで、行きたくもない専門科の高校に一応は形だけ進学する感じではないでしょうか?
これは、学校の先生の人事考課によるもので、公立中学校の先生方は公務員ですから、減点法なわけです。
どこに合格させたかよりも何人不合格にさせたかにしか先生方は関心はありません。

よって、行きたい高校ではなく入れる高校を薦めてくるんです。しかも、その根拠が酷い。倍率が低いからなど、素人よりも浅はかです。
合格するには倍率は無関係です。大事なのは、その高校の「合格最低点」です。
いくら倍率が低くても、合格最低点が高ければ合格するはずはないのです。
では、どのような戦略で挑めばいいのでしょうか?
ご本人の偏差値が5科目で35であったとします。ズバリ、目標高校は、偏差値45付近の高校でOKです。願書出願の時に多少の微調整も必要になりますが、40〜43程度の普通科高校が狙い目になることは確かです。
まず、数学は捨ててください。本番に5点取れればいいでしょう。
今からアクセル全開するのは英語、社会、理科の3科目です。受験校の合格最低点は、おそらく500点満点中100点程度ですから、本番までに120点位の得点力をつけておけば大丈夫です。
内訳は、国語25点、数学5点、英語35点、社会35点、理科35点で合計135点となります。本番で国語か英語が失敗しても110点はキープできますから大丈夫です。
英語は、英単語を書ける必要はありません。訳せればいいのです。どこの県でも、今はコミュニケーション能力を重視していますから、文法問題よりも長文読解に多くの配点があります。
単語の意味から、文章のあらすじを大まかに捉える勉強をすれば、つまりは「推測読み」ができれば、35点はいきます。
社会と理科は、用語の暗記と実験問題に焦点を絞ります。決して計算問題を相手にしてはいけません。捨てましょう。
国語は、漢字を覚えて週に1問程度長文問題を解けばいいでしょう。古文は無視しましょう。
最後に、学校や塾の先生方は、二言目には「苦手を克服しよう」といいますが、自分の得意な、又は好きな単元を磨きあげる積りで受験勉強をしてください。皆さん、数学ばかりに目がいきがちですが、入試本番で0点でなければいいです。
高校に行ったら行ったで、また数学を勉強すればいいのですから。なによりも皆さんの合格高校には同じレベルの生徒さんしかいません。高校側もきちんとそれ相応に対応してくれますので、高校進学後のご心配は、「取らぬ狸の皮算用」と気楽に考えていきましょう。
では、合格を祈念申し上げます。


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